【速報】JR西日本が12月30日の計画運休を発表 「サンライズ瀬戸・出雲」も運休

この記事は過去の情報が基準となっているため、内容が古くなっている可能性があります。

追記: 続報があります。こちらの記事をご覧ください。(2020年12月31日15:00更新)

JR西日本は、強い冬型の気圧配置により山陰地方を中心に大雪が見込まれていることなどに関連し、2020年12月30日(水)の列車の運休計画を発表しました。(2020年12月30日(水)10:30現在)

出雲市駅に停車中の特急「サンライズ出雲」285系電車(右)と「やくも」381系電車
出雲市駅に停車中の特急「サンライズ出雲」285系電車(右)と「やくも」381系電車

東京と山陰・四国を結ぶ寝台特急「サンライズ瀬戸・出雲」「サンライズ出雲91号」は、12月30日(水)発の列車が全区間で運転取り止めとなります。

大雪が予想されている山陰地区を走る特急列車は、12月30日(水)午後以降の運転取り止めが発表されています。「やくも」は、下り17号以降、上り18号以降のすべての列車の全区間運休が決定しています。「スーパーはくと」は下り9号、上り10号以降、「スーパーいなば」は下り7号、上り8号以降の列車ですべての区間が運休となります。「スーパーまつかぜ」は、下り7・9・11・13号および上り12・14号、「スーパーおき」は上り5号、下り4・6号で、それぞれ一部または全区間運休となります。大阪と北近畿・山陰を結ぶ特急「はまかぜ」は、12月30日(水)の「はまかぜ5号」が豊岡駅〜鳥取駅間で運休となります。

山陰・岡山・広島地区の特急以外の列車も、大雪のため12月30日(水)午後は早めに運行が終了します。影響を受ける路線は、山陰本線(浜坂駅〜益田駅間)、因美線、伯備線(新見駅〜米子駅間)、境線、木次線、芸備線(新見駅〜三次駅間)です。バス等による代行輸送は実施されません。

また、瀬戸大橋線では昼頃から夕方にかけて強風が予想されるため、12時頃から岡山駅と四国方面を結ぶ特急「しおかぜ」「南風」「うずしお」は全区間で運転見合わせとなります。また、快速「マリンライナー」は下り27号、上り28号で児島駅〜高松駅間が運休となります。

翌12月31日(木)も、特急「はまかぜ2号」が鳥取駅〜豊岡駅間の区間運休が決定しています。そのほか、特急「やくも」「スーパーいなば」および山陰・岡山・広島地区の各路線において、12月31日(木)も終日運休となる可能性があるとしています。